昨日、正確にはきょう深夜テレビ番組、爆笑問題のススメ だったかな、
番組名は忘れましたが、爆笑問題と眞鍋かおりちゃんが司会をしてる、
毎回有名作家を招いてトークする番組を観ました。
これ、少し前は月曜の深夜にやってたんですが、日曜日に変わって、しかも
時間が遅くなったので、深夜零時まで働いてからなので、観るのは辛いんです。
今回のゲストは 純愛小説家というか、ただのエロおやじというか渡辺淳一。
彼の作品がどうかというのは別にして、むちゃくちゃなおじさんだなと思いました。
田中が「先生の書かれる作品はやっぱりご自分の経験がかなり反映されてるんでしょうか」って
質問に、
「そりゃやってみなきゃあんなもん書けませんよ」と答えてからがすごかった。
内容は、番組の節目でダイジェスト版やるだろうから観てください。とにかく
小説はかなりの部分真実なのかも。「阿寒の果て」は渡辺淳一17歳の初恋のことらしい。
そして何より、今、渡辺淳一といえば、日経の愛ルケ。
朝刊に連載されている
愛の流刑地
以下、分からない人にはさっぱりな内容になります。
私は最初から真剣に読み出したわけじゃなく、いつも「私の履歴書」を読みながら、
たまに拾い読みしていたくらい。最近は日経を手にしたらまず目がいくように・・・。
世間のおじさんみたいに、自己を投影してどうのこうのというのではなくて
なんか朝の習慣になってしまいました。
そして先週のアエラにこの愛ルケの記事が載っていて、どうやらブログに愛ルケに
ついての書き込みが増えて、最近ちょっとしたブームになっているという内容でした。
ほとんどが、こんなん純愛じゃないとか批判的な意見が多かったのですが、
年配のおじさま方はわりと好意的に見てるようです。
私は、これって小説じゃん・・・・。みんな熱いな~。という非常に冷めた目でしか
見られません。笑えたのは、
菊次はケチ!年収や貯金の心配ばかりしているとか、
冬香と逢引するのに金がかかるだの、新幹線往復やもろもろで、
7万もかかったとか金にうるさいといった書き込みがあれば、
菊次はお金の使い方が下手。JRのお得パックを使えばかなりお安いですとか。
菊次の家賃まで心配して「千駄ヶ谷10万の物件ありました」とか・・・。
渡辺本人のインタビューもありました。本屋でパラパラ立ち読みしただけなんで、
そこまでは読めませんでしたが。