水曜日! 映画はレディースデー
仕事が終わって猛ダッシュで地下鉄に飛び乗り、もうすぐ終わってしまう五線譜のラブレター観てきました!19時10分に退社。上映は19時25分!
南森町から梅田のOS劇場CAPまで、地下鉄も一番に改札を出てなんとか到着。さすが水曜日は女性が多かった。ぎりぎりに来たので前のほうの席でしたが、こじんまりした劇場でたっぷり楽しみました。
感想は、
もう一言じゃ言えません。スマート(*^。^*)
五線譜のラブレター
主人公のコール・ポーターの生涯を描いた作品なんですが、最初コールがもう死のうとしているところから始まり、回想という形で映画は時間を行ったりきたりします。
こういうタイプが苦手な時系列な人は、パンフを観ておくのお勧めします。私も、バック・トゥ・ザ・フューチャーの3はあんまりにも時代が飛ぶので、さっぱり分からなかった。
まあそこまで時代はあっちゃこっちゃいきませんが、それにミュージカルや歌が混じるので、常に現実と向き合って生きている人には混乱するかも。
それから、お金持ちの、社交界の世界の話なんで、ある程度英語のジョークやウィットが分かる、なおかつ、それを英語で理解できる方がより楽しめると思います。
だって、そういうおもしろいところって字幕にはどうしても反映されないし、まあジョーク自体が分からなかったら「???」だし。
そういう意味では、大人の私としては、いや失礼、取り消し、私としてはこの映画はセリフ一つとってもすっごく味があって、粋で、おしゃれで洗練されてて「かっこいい!」って心底思いました。まあ、お金もあると心にも余裕ができるってことね。
明日のゴハンの心配してたらこうはいかない。ベネチアに住もうと言えば住めて、ハリウッドに行こうと言えば行けて、しかも超高級住宅。うらやましい限り。
とにかく、もう一度観たいなって思ってます。
それから、作品中のコール・ポーターを歌うのが、今大活躍のミュージシャン。
エルビス・コステロやナタリーコール、ロビー・ウィリアムスにシェリル・クロウ and more・・・・・
衣装も豪華絢爛で、さりげないところまで凝ってるんです。
作品中、ホストクラブ?のシーンがあって、そこでヴィヴィアン・グリーンが「Love For Sale」をステージで歌ってるんですが(クラブのバックミュージシャンって感じで)、
最初のカットのドレスと次の別方向からのカットのドレスが違う~~。
どっちもセクシー (あんなん探してるんです、着ていくとこもないのに)
もちろん話としては同じ夜ってシーンだと思うんですが、違ってたらごめんなさい。こんなところにもこだわってる。
ワンカットワンカットが絵葉書になりそうな美しい作品でした。
こんな映画がもっともっと増えて欲しいです。
DVDでたら、できるだけ大きな画面で観たいです。